外国人技能実習生を受け入れている企業様、
日本で頑張っている実習生たちから寄せられた声をご紹介します。
外国人技能実習生を受け入れるにあたり、最も不安に感じていたことは言葉の壁でした。
しかし、実際に来てくれた実習生と会話してみると、基本的な日常会話だけでなく、当社で行う実習中に使う言葉なども、せんと協同組合で使用する用語を事前に実習生に指導をされており、問題なく実習が開始できました。
彼らの仕事に対する取り組み姿勢も前向きで、日本語を覚えるスピード、仕事の成熟度も目を見張るものがあり、今では職場に無くてはならない仕事仲間となってくれています。
当社は約7年間、外国人技能実習生を受け入れておりますが、来てくれた実習生の中にはホームシックにかかったり、実習生同士のト
ラブルに悩んだりと様々なことが起こります。
しかし、7年間お世話になっている「せんと協同組合」では、母国語が話せる通訳さんを直接雇用されており、このようなトラブルが発生した場合にも都度迅速に対応してもらっており、安心して実習生の受け入れをさせてもらっています。
私の農園も白菜やキャベツを中心に野菜の生産をしており、外国人技能実習生の制度を知ってからは日本の農業技術を習得してもらう事に喜びを感じてきました。
今では外国人技能実習生なしでは運営を続けることが出来ないくらい大切な関係となっています。
現在、外国人技能実習生は3名いますが、彼らなりに切磋琢磨しながら作業し日々向上していく姿を見て私たち家族も頑張っています。
熱い夏も寒い冬の日も畑で収穫作業など力仕事が多いですが、自ら動いて作業をしてくれる姿も頼もしく感じています。
言葉が通じにくい時があるのでもう少し日本語が理解してもらえたら今以上にお互いの気持ちも伝わると思います。
祖国を離れ寂しいと思いますが、日本の農業技術を3年間習得した彼らが中心となって、インドネシアで農業の発展に努めてくれれば、我々も大きな励みになります。
そのほか、日本を旅行してみたい。東京に行ってみたい。富士山も見てみたいです。
でもまずは、日本語能力検定試験N4~N3に合格したいので、今はそのために勉強中です。